フォーム材(緩衝材)を併用したケースの作製

地震や水害から収納品の被害を軽減したい。

弊店作製ケースにフォーム材を併用することにより安全性を高めたケースを作製いたします。

 

フォーム材

今回ご紹介のフォーム材は化学発泡剤を使用せずに窒素ガス発泡方式で製造したフォーム材を使用しています。

特長はポリオレフィンフォーム特有の臭いが少なくクリーンな素材で耐候性、断熱性、耐薬品性、保温、保冷に優れます。

安全性を評価されヨーロッパでは大英博物館や著名な博物館で梱包用、展示用副資材として多く使用されている実績のあるフォーム材です。 また水を吸いません。

 

フォーム材を弊店のケースに併用することにより、災害時の衝撃や水濡れからより収納品の損傷を軽減するとができます。

フォーム材が水を通さないかを検証しました。(画像ファイル添付)

その時の画像ファイルを宜しければダウンロードしてご覧ください。

 

*フォーム材の特性検証で、ケースに併用した場合の収納品への防水効果を示すものではありません。

ダウンロード
フォーム材の耐水性の検証
フォーム材にサンプルの紙(名刺)を挟み、四方側面をテープで巻いた状態で絵の具を溶かした水につけて水濡れのテストを行いました。
フォーム材水濡れ実験-i.m4v
MP4動画/オーディオファイル 57.2 MB

 

弊店作製ケースへの応用例です。

ご覧いただきお手持ちの書籍や美術工芸品の保存ケースとしてのご利用をご検討ください。